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Artctuary PROJECT〈#02 胸の高鳴り〉

2021.01.28


〈第1回 Artctuary🄬 PROJECT〉

2021年3月に新築完成予定の保育園〈守恒保育園〉にArtctuary🄬を寄贈します

◎目的:子供たちが毎日の暮らしの中でアートに触れることで、豊かな想像力を育てる。
◎寄贈保育園:社会福祉法人 誠心福祉会 守恒保育園
(福岡県北九州市小倉南区守恒2丁目6番1号・定員120名)
◎導入場所:園内3階 多目的ルームのパーテーション(高さ2m×幅6m)
◎時期:2021年3月上旬
◎画家:沼田 愛実 (Manami Numata)
◎主催者:OLDGEAR(オルドギア)※OLDGEARは有限会社ひまわりが運営しています。
◎後援:北九州市


\クラウドファンディングで支援資金受付中!/

※クラウドファンディングは2021年2月1を持って受付は終了しました。


 

子供の頃の記憶で、胸の高鳴りを今でもはっきりと覚えている出来事が3つあります。

将来、魔法使いになろうと決めていた小学生の私に、母が見兼ねて買ってくれた「魔女の本」。それに書かれた暗号文を解読したときは、次はほうきに股がらなければと思いました。日曜日に放送されていた世界名作劇場のトムソーヤに憧れて冒険を決意したときは、風呂敷にミカンとバナナを詰めました。習い事のクリスマスパーティーの準備をしているときは、もはや私はくるみ割り人形のクララでした。

どこにでもある幼少期の経験ですが、なぜが今だにユニコーンカラーのようなワクワクする胸の高鳴りをはっきりと覚えています。きっとそれは、魔法使いや冒険家になることに真剣だったことと、自分自身で発見し、閃いたからだったからかもしれません。

現在進行中の「第1回 Artctuary🄬 PROJECT」は、守恒保育園の園児に向けたプロジェクトです。子供たちは、きっと大人が考えている以上に頭脳はキテレツ、ハートはロマンチックです。

画家の沼田愛実先生にお会いすると、私はその懐かしいユニコーンを思い出します。それは、たぶん先生がそうであるからではないかと勝手に思っています。

先生の生み出す作品は、まるで遠足や誕生日の朝のようなわくわくする気持ちにさせてくてます。イタリアのフィレンツェに留学されていた時に描き下ろしていただいた「僕のサンタルチア」は私も大好きな作品です。美しい夕陽に物語の続きを想像させてくれるなんて素敵です♡

今回、守恒保育園に寄贈する絵画のテーマは「プロローグ」です。すでに胸が高鳴り、私の可愛いユニコーンが顔を出しはじめています♪詳細をまだお伝え出来ないのが残念ですが、とても素敵な作品が完成しています!

そして、守恒保育園の子供たちが自分自身のユニコーンを見つけ、心の中にずっと棲みついてくれたら、本当に嬉しく幸せなことです。(文:一美)

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