スタッフブログStaff Blog

さくらさく・・・【by:SUGI】

2024.04.04

こんにちは。杉です。

北九州市内は各所で満開の便りが届いている桜。

私の周りでも卒園や入学、卒業や進級など様々なイベントが有り、今年はちょうど桜の見頃と重なって写真に華を添えています。

(写真は数年前に訪れた香川県直島町の南寺の桜ですが。。。)

市内様々な場所で我々もリノベーション建築作品をプロデュースしていますが、物件付近を歩く中で好きな景色のうちの一つが志井川沿いの桜並木です。

この時期になると全国版のTV放送で東京目黒川沿いの桜中継が有りますが、個人的には川が見えなくなるほど覆いつくす志井川の桜並木の方が好きです。

そして現在販売中のリノベーション建築作品の中でこの志井川を特等席で眺められるのがこちらのリノベーション建築作品です。

南東の角部屋に付くL字のワイドバルコニーが特等席。

もちろん実際に毎日の散歩コースとして歩くも良し、喧騒を離れてバルコニーでハーブティーを呑みながら眺めるも良しです。

さらにっ!!

本日の本題はここから。

このリノベーション建築作品「凝」にはタイトルの通り、プロデューサーと棟梁、そして画家、漆芸作家が凝りに凝ったスペシャルルームがあるのですが、その入口にご注目ください。

この邸宅の主のためだけに0から造り上げた「志高の間」。

漆芸作家の時田早苗先生にスペシャルオーダーしたタイトルプレート四隅には螺鈿が施され桜の花びらのような美しさです。

さらにっ!!

こちらも同先生にスペシャルオーダーした、世界にひとつの5cm×5cmの引手が。

部屋の入口では蕾の状態ですが。。。

主が籠って自分だけの瞑想に耽る室内側はなんと!!

桜が開花しているではありませんか!!

この5cm角の裏表の引手にここまでこだわるバカは日本中を探しても誰もいないはずです。

ましてや漆や螺鈿、蒔絵の技術や院展入選作品の日本画原画、絵画と合わせた塗り壁や無垢材を使うなど日本の職人技術、伝統技法が詰まったこの空間は、間違い無く世界にたったひとつの自慢のスペシャルな空間です。

この特別室で満開の桜を独り占めできる邸宅の主と出会える日を私は楽しみにしています。

そしてその空間でどんな瞑想、妄想を巡らせ、主の新たなビジョンや夢が飛躍するのか、また訪れたゲストをもてなすのか想像するだけでワクワクが止まりません。

  • Facebookでシェア
  • LINEで送る