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続トマト通信【大分県竹田市古民家リノベ by:SUGI】

2021.06.27

こんにちは。杉です。

これから夏本番ですが夏至を過ぎこれから日中の時間が少しずつ短くなる季節の移ろいと庭の蟷螂の成長を感じているこの頃です。

 

さて先日「おる茶」メンバーの皆様へはお知らせ済みですが、私の旧友が経営する大分の農園から今シーズン初物のトマトが届きました。

希望する一部のお客様へ決してたくさんではありませんでしたが農園直送の夏の便りを感じて頂けたのではないかと思っております。

おかげさまで2日間で全て無くなってしまい次便の到着が早くも待たれます。

 

私も友人一押しの「トマトの肉詰め」などトマトを贅沢に丸ごと使った料理に舌鼓を打ち幸せのトマトスープに浸りました。

美味しく食べる専門の私とは裏腹に、農園では初収穫から秋まで毎日のように実が赤くなり農家にとっては怒涛の収穫ラッシュで生きた心地がしないくらい大変なようです。

私も現地へ仕事で入る予定が今後ありますので、自然相手の物で確約は出来ませんがまた皆様にお届けしたいと思います。

 

さて農園オーナーの新居は木工事と並行して給排水、電気工事と順調に現場が進んでいます。

現場の職人さんも「今では珍しい」と言っていて私も持ち上げてびっくりだったのがこちら。
見た目は普通のバスタブですがなんと鉄製で一人では持ち上げきれない重さ。

私も祖母の家が竈に火を入れるタイプの風呂だったので身を縮めて簀子を敷いて入るリラックスできない風呂には思い出がありますが・・・

これはこれで鉄製の湯舟を探している方が地元にはいるそうで、引き取り手がいて再利用されるというSDGsな流れがありました。

また作業していると現地の材木店さんが大工さんに面白いアイテムを持ってきました。

これを見て何に使うかすぐわかる方は少ないかもしれません。

田植えの際に今では機械で植えることがほとんどで、これを持っている農家さんも少ないそうですが

手植えする際にラインを田んぼにひく道具。もちろん手作り。

こういった味わいが出来るのも貴重な体験です。

そうそう、貴重な体験といえばオルドギアメンバーから「もったいない!」と指摘を受け次回から写真を撮ってきますが

現地では最寄りの商店が遠く、車も滅多に通らないのどかーな場所なので、毎回米と飯盒、キャンプ道具持参で自炊して昼食を取っています。

 

食事の準備時には水田に水を引き込む井出(イデ)で水をもらうなど当たり前にアドベンチャーを楽しめるので

そういった最高の贅沢をしっかり本ブログでお届けしていきます!また続編をお楽しみに!

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