こんにちは。杉です。
現在担当している大分県竹田市の友人宅リノベ。
友人がトマト農家ということもありリノベプロジェクトももちろんのこと、トマトの成長も楽しみで本ブログも成長日記と化していますが両方お楽しみいただければ幸いです。
と日を追うごとに成長するトマトの姿が嬉しく日々のコツコツ積み重ねが大事だなぁとトマトに教えられています。
特に最近は1段目のトマトが5月末の初出荷へ向けて実がどんどん大きくなっています。
弊社代表者ブログや弊社お知らせページで何度かアナウンスしている「おる茶」のメンバー特典として、将来的にはこのトマトを含めた採れたて野菜をメンバーの皆さんにお届けできる日を現実のものにしようと構想しています。
さて、リノベーションはというと4月から解体工事が順調に進んでいます。
築後80年を超える家の解体で良いなぁと思うのは解体した建材がどれも土壁や竹、藁、麻紐などエコ素材な点。
今回施工をお願いしている地元の大工さんがこりゃまた自宅が築200年超えの家にお住まいで、解体した土壁の土は竹と分別して持って帰って再利用したりと、循環のシステムが自然と出来上がっていています。
途中、施主が座り込み一点をじっと見つめています。
視線の先には施主よりも先にこの家を訪れていた住民が家づくりを行っていました。
スズメの他にもミツバチが庭先の栗の木に巣作りをしたりと賑やかな仲間にも囲まれて現場は順調に進んでいます。
土壁の美しさとシステムは個人的に後世に残すべきものだと思っていますので上手く活かすつもりです。
アシスタントで同行してくれている下村君は現場ですぐに図面を修正したり、大学のオンライン授業を受講したりと大忙し。
往復8時間の陸路は決して楽ではありませんが大自然に心洗われ気持ちを切り替えながらプロジェクト成功に向けチーム一丸となって取り組んでおります。
また進捗お届けします。