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憧れの海の見える邸宅【by:一美】

2019.09.28

こんにちは。一美です。

皆さまの「憧れの邸宅」はどんな家ですか?優雅なローズガーデンのある家?地下シアターのある家?

それとも海の見える家なんていかがですか?

私の憧れる邸宅は、まさにこれ「海の見える家」です。

極端に言ったら、外洋に吹きさらしの断崖絶壁に建つ家なんか結構タイプです♡

 

さて、さすがに断崖絶壁ではありませんが、今私の担当しているプロジェクトを紹介します。

福岡県北九州市若松区久岐の浜に所在するマンションのその一邸は、南東リビングの大きな窓から海を見渡すことが出来ます。若松区は海運で栄えた港町を中心に、街の象徴でもある真っ赤な吊り橋「若戸大橋」が2つの区を結ぶ生活道路となっています。マリンスポーツや山登りなどアウトドアを楽しめる豊かな自然も魅力です。

94㎡の室内は、低層階ということがプラスしてより海を近くに感じることができ、高層階の「眺望良好」とはまた違った落ち着きのある安心感に包まれます。

このエリアは、JR筑豊本線若松駅からほど近く、役所や文化センター、ショッピングモールなどが集まりマンションが多数建ち並んでいるため、シニア層から子育て層まで幅広い年齢層のご家族がお住まいです。

さて、今回のリノベーションプロジェクトを説明します。

●夫35歳、妻35歳、長男10歳、長女5歳の4人家族●夫婦共働き●夫の趣味は海釣り、妻の趣味は読書と料理。共通の楽しみは芸術鑑賞。●長男は最近宇宙に興味があり星空を眺めるのが好き。長女はプリンセスに憧れて週に一度のバレエのレッスンが待ちきれない、、、といった、家族を想定しました。

家族に共通する「個々の世界観」をキーワードに、日常と非日常がバランスよく融合したスタイルを提案したいと考えました。

コンセプトは「海の見える別荘

現状キッチン位置をバルコニー側に2m程移動し、L型キッチンとすることで、キッチンに独立性を持たせます。そこにはたっぷりのパントリーを設け、週末のまとめ買いにもばっちり対応できます。海を見ながらお料理して海を見ながら食事して。海を見ながら読書して。

既存リビング横の8畳和室は敢えて残し「和リビング」としてゴロリとのんびりできる空間をつくる予定です。和室の立派な「床の間」もそのままです。

そして、和リビングの天井画に、画家の神谷渡海さん(Tomi Kamiya)にこの邸宅をイメージした完全描き下ろしの絵画をお願いしました。(美しいお名前に、このプロジェクトのご縁を感じています♡)どんな絵画なのかはまだ発表できませんが、神秘的な世界観にうっとりしますよ( *´艸`)

只今、リノベ工事真っ只中。

海、和リビング、絵画。別荘を訪れた時のような、解放感とゆとりを感じる空間をお届けします。そして子供たちの豊かな想像力を刺激する空間を。

「海の見える別荘」は、10月下旬に「Artctuary」での発表予定です。

完成内覧のご連絡をご希望の方はこちらから。

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