こんにちは。杉です。

インテリアデザイン分野の国際組織IFI（国際インテリアアークテクト/デザイナー団体連合　本部：ニューヨーク）というものがあり日本では、私も所属している（公社）日本インテリアデザイナー協会（JID　本部：東京）がそのIFIに加盟しているのですが、毎年全世界共通で５月の最終土曜日が「World Interiors Day」とし、日本では5/24-5/31がWIW（ワールドインテリアウィーク）として東京、名古屋、大阪、福岡など主要都市で様々な暮らしやインテリアデザインの質向上を図るイベントが開かれていました。

ありがたいことに私も福岡会場でのイベントにパネリストとして登壇させていただきました。各パネリストとのやり取りを行うファシリテーターは九州産業大学安齋教授が務められ、これまで安齋先生と取り組んだ産学連携リノベーションプロジェクトの事例や、現在東京藝術大学大学院日本画研究室と進めているArtctuary®︎Wallpaperの実例紹介をさせていただきました。

このイベントの主旨は「結論は出なくても良いので、インテリアデザインについてディスカッションする」ことです。人それぞれに何が心地よい、快適と感じるかは違うと思いますが暮らしの質をどう豊かにするかを、世代を超えて議論しましょうという全世界共通の壮大なお題について1日ディスカッションしました。

実務でインテリアデザインに取り組む設計事務所、大学教授、インテリアデザイナー、大学でインテリアデザインを学ぶ大学院生、家具メーカーなど様々な方がオンラインも含めて聴講されていましたので色々な想いや感想を持ったと思います。我々の空間デザイン実例がこのような場所で披露でき大変光栄でしたし、誰かの脳内を刺激したりインテリアデザインの参考になっていたら幸せなことです。

このイベントに触発され、私は大阪、東京とArtctuary®︎Wallpaperの素材探しや開発のために動いています。

魅力ある製品、空間デザインを通してOLDGEARの想いが伝わることを願っています。

利用実績が増えて我々がメジャーになるのか、アーティストの方々がフィーチャーされ有名になっていくのか！

立場や環境は違えど、コラボして頂いている関係者の方々やお客様全てに吉報を届けられるよう不断の努力を続けていく所存です。