こんにちは。杉です。
北九州市立美術館本館で開催されている「横山大観展」へ行ってきました。
生涯1000点以上富士山を描いたとされる横山大観。他にも自然や宗教など心の内を表現した作品がたくさんある中で、開館50周年記念に合わせて足立美術館所蔵作品から厳選50作品が来ており、横山大観の生涯も詳しく知ることができ見応えがありました。
第一回文化勲章を受賞している歴史上の偉大な日本画家の展示が北九州市立美術館で企画されて嬉しかったですし、個人的には先日取り上げていただいた西日本新聞内で「横山大観」「岡倉天心」という日本画壇の巨匠と字面が横並びになってから、余計気になっていた方です。
私の拙い語彙力では上手く説明出来ませんが、とにかく「良い」横山大観展でした。
北九州市に来ているこの機会に是非皆さまもご覧ください。
今まで何度も足を運んできた美術館展示の中で今回特に良く感じたのは、現在私たちがリノベーション建築作品内で「院展入選作品」とコラボレーションさせていただいているおかげで、日常的に「院展」や「日本画」と触れ合えていることが大きいです。
横山大観、岡倉天心から始まり、近年では平山郁夫、そして我々もお会いしている手塚雄二先生、吉村誠司先生、髙島圭史先生をはじめとする東京藝術大学大学院日本画第三研究室の皆さまは、脈々と日本画の伝統技法が受け継がれている直系系譜なのだと改めて認識して、横山大観の展示を見ていると
ゾクゾクっ!!
横山大観の名がついた日本美術院の最高賞である大観賞を手塚先生、吉村先生、髙島先生らは複数回受賞されていることも思い出して
ブルブルっ!!としてしまいました。
それは歴史が現在進行形で動いている、いずれ横山大観のように展示される日本画壇の偉才たちとリノベーション建築作品内でシンクロしている事実が素晴らしくもあり、ある意味で恐ろしく凄いことだと感じ直した瞬間でもありました。
時代は違えど横山大観と同じく院展で入選された原画を生で、美術館よりも近い距離で見られる我々のリノベーション建築作品。
我々OLDGEARは「芸術立国ジパング」を北九州から世界に発信し続けるためにこれからも歩みを止めません。
継続し続けることで40号の院展入選作品が北九州市内の各家庭に散りばめられ「院展入選作品が日本一ある街」に認定され、それを見て育った赤ん坊が日本芸術を変えて世界を席巻する日が来るかもしれません。
いつもは足立美術館でしか見られない厳選の横山大観50作品が5月19日まで北九州市立美術館で見られます。
そして、既に院展入選作品と朝晩を共にされているお客様の邸宅が北九州市内にある事実。
さらには今日現在、7作品の院展入選作品の原画があるOLDGEARリノベーション建築作品が北九州市内にあります。
今こそ日本人が世界に誇るべき日本の豊かさ、美しさ、未来へ残すべき財産を感じてみませんか。
横山大観から歴史を経て繋がる院展入選作品を間近に見られる我々のリノベーション建築作品を是非ご覧ください。