先日、博多座で「九月博多座大歌舞伎」
市川海老蔵改め 十三代目市川團十郎白猿襲名披露・八代目市川新之助 初舞台 を観劇。演目は「矢の根」・「外郎売」・「景清」
絢爛豪華な衣装
指先にまで神経が注がれた研ぎ澄まされた美しい動き。
美しい絵画を見ているような。。。まるで別世界。
そして、脈々と引き継がれた伝統。
はるか昔、江戸時代の人たちも同じものをみて楽しんでいたのだろうと、遠い時代に思いを馳せます。
また今回は八代目市川新之助さんの博多座初舞台でもあり、若干十歳の新之助さんからも舞台への思いや伝統を引き継ぐことへの覚悟を感じたように思いました。
美しい舞台に触れ、いまさらながら日本の美意識を感じた一日でした。
私達も今、東京藝術大学の皆様とともに日本画や漆芸等を住居にとりいれ、芸術とともに暮らす生活をご提案しています。
内覧中に印象的なのは、まずは小さな子供さんたちが一番に絵画に近づき、楽しそうに絵をのぞきながら 「猫がいる~」などとお母さんと話している姿です。
やわらかい感性に響いてくれていると思うと嬉しいです。
『芸術美×建築美』をたっぷり堪能いただける作品がいっぱいです。
予約なしでご見学頂けるオープンハウスも行っています。
(gallery&Sailでご確認下さい)
芸術の秋が来ました。
忙しい毎日、時にはゆっくりと芸術を感じてみませんか?