当社は創業45年、スタッフ7人の小さな会社です。
毎日欠かさないのは、9時から10時までの1時間の朝のミーティングです。
前半30分は、報告と予定の朝礼。
後半30分は、自由発言からのミーティングです。
この自由ミーティングは、「自由」だけあって本当に笑っちゃうぐらい自由です。
事前テーマなどはないのですが、プロジェクトの進捗状況や、日頃スタッフが考えていること、真剣なテーマ、夢をただただ語るなど、完全挙手制です。そこで出た話題で、煮詰まりそうなものがあれば、後日提案者が正式なプレゼンをかけて会議に持ち越します。
パッと出てきたアイデアや話題に、他のスタッフの意見が聞けることは、私にとってもとてもいいことで、書きなぐりのメモが推敲されていく感じで、整理され、書き足され、次の思考に繋がります。
時に、大混乱が起こることもあって、それはもう10時なんてとっくに過ぎてしまい(もちろん皆予定がありますので、一人抜け、二人抜けになりますが)、この討論バトルは、そうですね、、、刺激的です。
それでも、楽しくて面白くって、笑っちゃいます。
スタッフのオルドギアに掛ける想いが熱すぎて、夏の灼熱にも負けないエネルギーです。年齢や性別など関係なく、この自由な発言の場を与え、許して、認めてくれる仲間と会社に感謝して、毎日この仕事に向き合っています。
これを長年、大切なことと位置づけ、毎朝続けてきた代表の古野は、誰よりもタフだとつくづく感じています。
私は、古野の「王道を行きなさい。そして、大きなビジョンを描きなさい。」という言葉をひっそりと大切にしています。
この言葉は、私の根っこにいつもあって、その通りだなと助けられることが今まで幾度もありました。
当たり前のことですが、これを継続することは中々大変なことです。正直、甘い蜜がとても美味しそうにみえる時はありますよね、、、、。
でも、この小さな会社の毎朝1時間のミーティングがオルドギアイズムを作っているといっても過言ではなさそうです。