こんにちは、浅野です。
ゴールデンウィークの休暇中、お借りして読んだ本です。
住宅設計のなかでもとりわけ「台所」にこだわりを持つ建築家 中村好文先生。そんな中村先生がこれまで手掛けてきた台所たちが文章、写真、図面で紹介されている本です。
この2冊すごく夢中で読んでしまいましたが、
何より手書きで詳細まで丁寧に描き込まれた図面に心を奪われました。
見開きの図面ページがあれば、気づけばその2ページを30分以上は眺めています。
やっぱり図面っておもしろい。手描きの図面かっこいい。
図面にワクワクする自分を改めて再認識できました。
仕事ではCADソフトで製図しますが、この本をきっかけに手書きの図面へのあこがれが再燃しています。
製図作業は時間がかかって大変ではあるのですが、私自身元々細かい作業や地道な作業が好きということもあって、製図している時間も、一旦パソコンから離れて頭の中で数字を整理する時間も、ずっと楽しいです。
図面が担っている役割はとても多く、製図するにも大きな責任があると思っています。
より精巧な図面を引けるように、さらにどんな方法でも製図できるように、まだまだ勉強していきたいです。
ゴールデンウイークといえば、一人ドライブで大川市に行って家具を見に行ったりもしました。実際に商品を見て、触れて、素敵な家具に囲まれるのは本当にワクワクします。
毎年行きたいと思いながらタイミングが合わなかった「木工祭り」、今年こそ行きたいです…!
そんな休暇を過ごしエネルギーチャージが出来て、今もいろいろなプロジェクトに取り組んでいます。
お客様の理想を形にするため、ときめく提案をするためと毎日試行錯誤の日々ですが、とてもとても楽しいです。