先日、年長の娘のおけいこに付き添った時の話し。
次のクラスを待っていた小学4年生の女の子の宿題を覗き見すると、社会の教科書で地域のこと、北九州市の成り立ちがまとめられた1冊の本を使用していました。
彼女にちょっと見せてもらうと、北九州市が抱えてきた問題や、産業発展、地元企業の仕事の紹介など、興味深い内容でした。
今は世界の当たり前になっている『SDGs』、つまり持続可能な世界を実現することが、私たちの暮らしすべてに関連し、その活動がどの目標に結びついているか丁寧に説明されていました。そして、彼女たちは当然のようにそれを理解し吸収し、未来への選択をしていくのでしょう。
私が小学校を卒業したのは、もう25年以上も前のことですか、SDGsなんて言葉はもちろんありませんでした。今の子供たちは、とても教育レベルが高いなと感心させられる時があります。せいぜい私自身が、「この選択本当にあってる?」と自分自身の深いところで問答できたのは、多分社会人になってからです。
なんとなく、居心地が悪いなと感じ始めて、私はこちらを選ぼう、私はこの行動をしよう、の積み重ねで今の私あるように感じます。
私は、オルドギアの一員であることに誇りを持っています。
「豊かな暮らしとは」という問いに、私は「未来への価値を紡ぐ、いろどりの想像力」と答えます。それは、安定した不動産の資産価値を土台に、自由な発想力や創造力が私たちを豊かにすると考えているからです。
例えば、経年変化の本質を楽しめるものだったり、素晴らしいアートだったり、美しい灯りだったり、解放的な空間だったり、贅沢品や高級品のことではなく「感じる暮らし」です。何気ない暮らしこそが想像力を育てると思っています。
私たちは、上も下も右も左も同じではありません。金太郎飴でも、真っ白な量産廉価版でもありません。
ひとりひとりが特別です。
当社は今年、創立45周年を迎えました。
培った不動産の鑑識眼、施工技術、設計力、デザイン力、発想力は、いまやオルドギア品質として成長し、誰にも負けない自信があります。
だから言いたいっ!
リノベーションは未来だと。
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そして、10年後位に小学校の教科書に「オルドギアの仕事」として取り上げてくれないかな―♥なんてね( ´艸`)