こんにちは、杉です。
既にInstagramなどSNSで速報をお伝えしましたが大変ありがたいことに2年連続で審査員特別賞を受賞することが出来ました。
年々ノミネートすることですら難しくなっている中で皆さまのあたたかい1クリックが2件のノミネートと1件の受賞に繋がりました。この場をお借りして改めて応援の御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今年のリノベーション・オブ・ザ・イヤー2022授賞式をレポート。
場所は例年通り東京都文京区本郷に所在する東京大学。
この時期はいつも銀杏並木が美しいです。
いつもくぐる赤門は話題になった「構造調査」中で通れず。
授賞式会場の伊藤国際学術研究センターへ。
「ブラックタイ」のドレスコードとレッドカーペットのおかげで華やかな授賞式会場。
10周年の記念イヤーということもあり今年から受賞の盾がトロフィーに変更されていました。
このトロフィーは解体で出た廃コンクリートをアップサイクルして作られ1点1点異なる模様とのこと。
会場入り口にあるノミネート作品パネルと記念撮影。
(フォトグラファー役を快諾いただいた徳里さんありがとうございました。)
応募総数260件に対してノミネートは全64作品。私たちの2作品も輝いておりました。
全国から機能やデザイン、まちづくりや社会課題解決などレベルの高い作品が揃う中で、どれが受賞してもおかしくない状況。
オンライン中継も同時にされている中で我々が応募した2作品がパネルに映し出されると、色々な思いが込み上げてきました。
私の写真写りの悪さは周知の事実。(tamtamDesign田村さん、撮影ありがとうございました。)
総合グランプリ、部門別の最優秀賞のほかに審査員特別賞に全国から14作品が選ばれました。
詳しくはこちらをご覧ください。
九州勢でもパシャリ。
この受賞を励みに我々も更にエレベーター無しの4階や5階の団地リノベを加速させていきたいと思います。
リノベーション建築作品の住まい手、作り手、関係者全員の協力と気持ちがあってたどり着いたこの受賞。
涙がこぼれないように上を向いて歩いたせいか、東京駅舎が煌めいて見えたのはここだけの秘密にしておきたいと思います。