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作り手物語~中古一戸建という選択肢~【by:一美】

2022.11.22

インフレ、消費者物価指数上昇、円安、新型コロナ、ウクライナ情勢。ここ数年、世界経済は本当に落ち着きません。
私たちオルドギアもその荒波に揉まれながら「毎日一所懸命」という言葉が正しいと思います。

この経済不安の中でありながらも、ありがたいことは「オルドギアのリノベーションに住みたい!」と言ってくださるお客様がいらっしゃることと、スタッフそれぞれからアイデアが溢れだすことです。
溢れだして、ミーティングが混乱状態になることもしばしばです(笑)

ご存じの通り、私たちは万人向けの規格住宅はつくっていません。
10人中1人のコアなお客さまに信頼して求められていることが、私たちエネルギーであり存在意義だと感謝しております。

さて、前置きはこのくらいにして、先日某大手ハウスメーカーの新築注文住宅を内見させて頂く機会がありました。それは、大変素晴らしく、お施主さまのこだわりが詰まった住宅でした。最高水準の耐震性、断熱性、防犯性、ZEHなど企業の長年の英知が集結した住宅で、文句のつけようがなく大変勉強になりました。

住宅展示場などで多数のハウスメーカーを比較された方であればお分かりであると思いますが、住宅メーカーは大手、中堅、地場、どの企業も素晴らしい「強み」があります。住まい手が、どこにこだわりをもつかで選択肢はかわっていきますので、どこが良いとは言い切れません。

先日内見した新築住宅は坪単価110万円程でした。丁度去年、私たちでリノベーションして販売した築後16年の同じハウスメーカー住宅の建物坪単価は41万円程(スケルトン+インフィル+リフォーム)でした。もちろん現行モデルではありませんが、当時の最新でつくられた住宅は中古住宅であっても「安心」は付帯します。場合によっては、メーカー保証を継続できる場合もあります。インフレ傾向の今、かなりお買い得価額であったなと感じてしまいます。

私たちは40年以上、不動産売買の先端にいると自負しています。私が常々感じているのは、不動産の買い時は「買いたいと思ったとき」です。そして、不動産に「安かろう、よかろう」は、絶対にありません。
物価上昇、金利不安、円安など、不安因子はいつでもあります。金融政策は少しずつ引き締めに入るかもしれませんが、少なくともここ数十年住宅ローンは超低金利を維持しています。変動が不安であれ固定金利を選択すればいいのです。
今のところ、住宅ローンはまだまだ借入しやすい状況で、各金融機関様々な商品を提供していますので、比較するのも面白いと思います。お客様の中には「変な生命保険に入るよりいいわ~」とおしゃる方もいます。(うむ、確かに!)

不動産は一生をかける大きな買い物です。
もし、貴殿が新築一戸建てを検討中であれば、中古の一戸建という選択肢を捨てるのは正直もったいないです。
「理想はあのメーカーなんだけど、、、予算が合わない」と思っている方は、なおさらです。

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