こんにちは、杉です。
先日竣工を迎えた北九州市戸畑区に所在する最新の”まちなか趣味家”、「レイヤー・ハウス」。
先日更新した作品ページ内のメッセージに私のメッセージ詳細、安齋教授のコンセプトや想いが載っていますのでまだご覧になっていない方はそちらをご覧いただきたいと思います。
今回は先日終えた夜の竣工撮影をご報告。
今回のスペシャルは何度も言いますが新築建売住宅としては企画も(予算も)思案も何もかもがスケール外な照明計画を含めた空間デザイン。
利便性の良い”まちなか”立地だからこそ、周囲からの目線や日照状況が満足いくものでは無いこともありますが、今回は室内空間で息苦しさや暗さを感じさせない数々の仕掛けがそこにはあります。住まい手がコントロールできる光や奥行感、感じる色味、レイヤーがあって室内空間を行き来しながらシーンが変わり、旅が出来る、、、そんな住宅です。
もちろん照明計画はビルトインガレージにも。
この秘密基地感、ゾクゾクせずにはいられない方も多いのでは無いでしょうか。
もちろん愛車のためのガレージとしてだけではなく、照明の魔術師安齋教授はギャラリーとしても使用可能な照明計画としていますのでこの土間をプライベートに使うのも、個展会場に使うのも、商談スペースに使うのも、雨の日の遊び場に使うのも自由です。
もちろんプライベート空間や愛車は電動シャッターが強固に守ってくれます。
玄関横のカウンター部には照明に照らされた漆工芸品のタイトルプレート。
この家のタイトルのためだけに3ヶ月超の期間を経て制作いただきました。
室内からもガレージからも昼夜眺められる蒔絵と螺鈿、卵殻貼りが施された贅沢な一品。
マンションでは味わうことの出来ないプライベート性やペットや愛車とダイレクトに戯れることが出来る自由性はもちろん。
この邸宅でしか味わえない凛とした空気感を感じに来てください。
きっと皆さんもこうしたくなるはずです。