こんにちは。杉です。

毎年恒例となっている東京藝術大学　卒業・修了作品展へ行ってきました。

(決して自慢することではありませんが、行きの北九州空港で２回手荷物検査で引っかかりまして、この撮影時点で本人はまだ予想だにしていませんが復路：羽田空港でもこの後２回、合計1日４回手荷物検査で引っ掛かります。

もちろん危険物所持していたわけではなく、私のこだわりアイテム（カラビナ、サバイバルマルチツール、コブラバックルが付いたウエストポーチの鋼鉄の量が多すぎたのか、1日合計４度も検知器を通されました。飛行機に搭乗する日は身軽でないとダメですね。）

これまでにコラボレーションさせて頂いたアーティストさんたちとの出会いの原点とも言える本展。毎年様々な「芸術」を通して刺激をもらうのですが、芸術といっても表現は様々。今年もたくさんの芸術が溢れていました。

 

 

などなどどれもこれもメッセージ性や個性が際立つものばかり。なんでこれに挑んだんだろうと集中力や精神を疑うように凝った作品ばかりです。

事前に時間指定をしてのオンライン予約制だったこともあり比較的ゆっくりと回ることが出来ました。

屋外で体を張った作品も。

今年は絵画だけではなく建築や工芸も重点的に見て回りました。どれもこれも圧巻の内容でした。

模型や図面の精度、思考や熱量が作者不在でも伝わってくるものばかり。

工芸の中でも漆、螺鈿、蒔絵の美しさに目を奪われました。

修了展の中で作者ご本人と熱い話が出来たものもあり、今後のコラボレーションが実現するかもしれません。

世界に一つのＳｔｏｒｙやオリジナリティを求めるＯＬＤＧＥＡＲの建築作品と新たなシナジーが起こせることを期待して、次回以降も自身の刺激のためにも足を運ぼうと思います。新たなコラボレーションが実現した際には改めてご報告いたします。