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ワクワクが原動力 【by:SUGI】

2021.10.02

こんにちは。杉です。

産学連携リノベーションプロジェクト、新築「まちなか趣味家」プロジェクト、各建築作家・アーティストコラボプロジェクト、広報、行政とのやり取り、不動産の仕入れ・販売、金融機関との打合せ、企画、、、。

多岐に亘り兼務は大変ですがその分、大手企業であれば一生勤めても体験出来ないであろう経験が糧となり素晴らしい出会いがあり色々なアーティストに出会え本当に楽しく東奔西走しております。

・・・・という前振りのもとブログ更新が溜まっておりましたが現在北九州市小倉北区内で進行中のマンションリノベーションプロジェクトをご紹介。

Before

昭和のデザインが残る古き良き好立地に所在するマンション。

前住人の方が大切に住まわれてきた歴史を感じ取っていきます。

 

直接コンクリート躯体の上に絨毯敷きやクッションフロア敷きの造り。

水回りのカラーセレクトもナイスです。

ここを舞台にこれからはじまる新たなストーリー。

今回はガイアの夜明けでも取材され全国的にも名を馳せ北九州が誇る建築家「tamtamdesign 田村氏」とコラボレーション。

私はリノベーションオブザイヤー2018で総合グランプリを受賞した「黒川紀章への手紙」をはじめこれまでも数々コラボしているのですが、今回も田村氏から投げられた提案にワクワクが止まりません。

 

プラン全貌はまだお見せできませんが、提案書を見た瞬間に私が田村氏と最初にコラボしたときのワクワクが蘇ってきたような熱い気持ちになりました。

プランニングしながら田村氏も私へのキャッチボールを考えてニヤついていたと確信していますが私も田村氏のワクワクが詰まった提案を最大限投げ返したく、そしてここに住まわれることになるこれから出会う素敵なお客様のStoryを想像しながら、見積書や工務チームと睨めっこして現在工事進捗を楽しんでいます。

解体現場

いつもスケルトンの現場では

1,70㎡でも60㎡でもスケルトンになると本当に広い。視線の抜け感と空間の広がりは大事。

2,工事期間だけで役目を終える刹那、そして無機質な空間で放つ異様な存在感の残された工事用トイレ。

私は現場に残されたトイレやむき出しになった配管の美しさ、躯体や切断された金属部などの荒々しさにドキドキ、そしてときめいてしまうある種の職業病ともいえる魅力に取りつかれながらこの瞬間にしか感じられない空間の美しさを感じるようにしています。

スケルトン空間にワクワク。ゾクゾク。

後日tamtamdesignの田村さん、工務チームと現地調査。

ワクワクの工事進捗はまたお届けしたいと思います。乞うご期待!

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