〈Prologue〉
今日はいつもと変わらない日 それとも違う日
ひとつ言えるのは
いつも いつまでも 愉しく暮らすということ
私たち家族の心地良いFLAT
Brand | 産学連携プロジェクト |
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Concept | 穴生FLAT |
所在地 | 福岡県北九州市八幡西区穴生マンション |
住宅ローン控除 | 適用可 |
間取 | 3LDK |
専有面積 | 65.78㎡ |
築年月 | 昭和63年6月 |
構造 | SRC・RC造9階建 |
向き | 南東 |
設備 | ペット可/南東角住戸/2面バルコニー/エレベーター |
アフターサービス〈弊社でご成約頂いたお客様限定〉 | 5年間瑕疵担保責任/5年間緊急トラブル対応サービス/5年間買取保証 アフターサービス「5年3組」 |
九州産業大学芸術学部生活環境デザイン学科安齋哲研究室からのメッセージ
閑静な住宅街のマンションの一室。ここに訪れたのは昨年の6月のことです。既に空き家で、前に住まわれていた方の、住みこなしていた跡を遺していました。周辺を散策し、初めて訪れるこの街で営まれるそれぞれの生活をまた目の当たりにしました。
またとないはじめての機会に舞い上がっていたものの、それらを目の当たりにして、落ち着いたように思います。それから、単純で簡潔でありながら複雑で、スマートであって、強く優しい空間を目指しました。
陽当たりの良い南側の豊かさを、人が集うリビング・ダイニングはもちろん、インナーテラスを挟んで均等な広さをもつ細長い個室も、享受できる配置としました。このインナーテラスは、内部空間にありながら外部空間のような性質を持つのです。
その中部屋の個室たちは外に向かうように、南側に開かれていると同時に、横割りでLDとも連続できるようにしています。四方に繋がりをもち、分割できる構成です。この個室たち、そして日向のインナーテラスは、多様な暮らし方に対応してくれることでしょう。
タイトルの「穴生flat」とは、単純に“穴生の或るマンションの一室”という意味です。私たちのような駆け出しが提案した作品に、この明快な「穴生flat」というタイトルを与えました。
実施に向けて、度々提提案から引き算の修正をしましたが、それらは当然のことです。提案の時点で下手に置きにゆかず、あらゆる面で容赦なくアイデアを盛り込むことで、意欲や姿勢を提示出来たので良かったと思います。
最後に、住居に於いては、住まい手が決まって生活が営まれてこそ、その建築のスタートでしょう。いつか住まい手が決まり、その方々がこの建築をどう住みこなしてゆくのか、とても楽しみです。
(プロジェクトメンバー 九州産業大学芸術学部3年 三雲優輝)
リノベーション
- 間取変更
- 無垢フロア(バーチ/遮音LL45)
- 照明計画(間接照明)
- オーダー建具
- システムキッチン(食洗機付)
- ユニットバス(浴室乾燥暖房付/1418/追焚付)
- 壁紙全室
- トイレ(温水洗浄便座付)
- 洗面化粧台
- キッチン作業カウンター/カップボード
- インナーテラス
- 給湯器
- 給水管全面更新
特徴
- 筑豊電鉄徒歩4分
- 南東角住戸
- ペット可
- 日当り良好インナーテラス
- 使い方自由可変間取り
- 生活環境良好
- 大容量のシューズインクローク
- 玄関土間(全面ミラー張り)
- 全室収納あり