産学連携プロジェクトIndustry-Academia Collab.

【第22弾 vol.1 】現地実測 / 西日本工業大学デザイン学部建築学科 三笠研究室

2021.08.06

  • 第22弾「変化に寄り添う部屋」

こんにちは。杉です。

新規産学連携リノベーションプロジェクトのご報告です。

 

毎度のことながら大学カリキュラム、研究室とのスケジュール調整、現場スケジュール調整を行っていくと3か月、半年があっという間で、永遠の産学連携生である私は、第22弾の経過を嬉しく思うと同時に加齢を痛感しております。

 

 

さて第22弾は西日本工業大学デザイン学部建築学科の中でも新規研究室とのコラボ。

担当の三笠先生は第7弾でコラボした同学研究室の先生の後輩とのことでいきなりご縁を感じる新たな出会い。

 

北九州市小倉南区に所在するモノレール駅やスーパー、ドラッグストア、コンビニが全て徒歩圏内の区分マンション1室が舞台となりコラボプロジェクトスタートです。

国定公園の山を望む抜け感たっぷりの角住戸に現地調査からワクワクしています。

 

Before写真

和室がリビング横にあるスタンダードな間取り。

角部屋ならではの窓数の恩恵と逆に窓数が多いことで壁面が少なくなる間取の制約など研究室のプロジェクトメンバーがロジックをワクワクに変えていく過程が楽しみな産学連携リノベプロジェクトです。

三笠研究室の皆様には先日現地調査・実測をして頂きました。

現地実測データを基に基本設計の打合せを既に終えており、今後は月内に本着工前の事前解体・調査工事を行い詳細プランの打合せとなります。

 

今回はプロジェクトメンバーが全員大学院生。

現在仮プランで拝見した素晴らしいアイデアと施工予算とのにらめっこがこれから始まるのですがきっと本プロジェクトも素晴らしい建築作品現物を見て細かな悩みは全て吹き飛ぶものと確信しています。

 

これは毎度自分自身への戒めのつもりで綴っておりますが私自身もこれまでの全22弾の熱量を学生時代に注げていたら今頃違う道があったかもしれない。。。

と色々な想いが交錯する毎度の産学連携リノベーションプロジェクトです。

また別の産学連携プロジェクトが産声を上げ、バタ狂っておりますが改めてしっかりと報告いたします。

  • Facebookでシェア
  • LINEで送る