こんにちは。杉です。
産学連携リノベーションプロジェクトは大学カリキュラムや
研究室とのスケジュール調整、現場打合せなど
手間暇をかけ創り上げていくもので
半年、1年があっという間に経ってしまいます。
これまで駆け抜けている間は気づきませんでしたが
振り返ると20弾を越え本プロジェクトで
第21弾目となりました。
さて第21弾は北九州市八幡西区の
区分マンション1室が舞台。
築後30年を超えた約66平米の角住戸です。
Before写真
和室二間続きの部屋や
DK中心の間取りなど昭和の雰囲気が残るBefore。
私も幼少期に祖母の家で就寝時に見上げる和室の天井や欄間、
仏壇の灯りなど記憶に色濃く残っていますが
今回のリノベーションで生まれ変わる邸宅でも
そこで育つ子供や来訪者の感性を刺激し、新たな発想が生まれ、
日本経済を盛り上げる起業家や発明者が誕生することになるかもしれないという
ワクワクが今回のリノベプロジェクトにも込められています。
さて、九州産業大学芸術学部生活環境デザイン学科 安齋研究室の皆様には
今年の6月に現地調査・実測をして頂きました。
その後実測データを基に設計・模型作りを進めて頂き
コンペを経て、実現案を選定。
そして現在は施工費用の最終調整、現地解体と同時進行中です。
本「産学連携リノベーションプロジェクト」ページが工事中だったため
ご報告が遅れてしまいましたが途中経過と続報を順次お届けしますので
今後もお楽しみに!!
毎プロジェクト、私自身が一番の学びになっており
気が付けば産学連携スタートから7歳も齢を重ねております。。。
学生時代に授業もこの7年の各プロジェクトのように
熱心に学んでいたら単位もラクラク取れていたのになぁと
バイクや車、CD製作費のローン返済に追われていた
自身の学生時代の稚拙な頭脳を悔やむ想いに毎度駆られる、
そんな産学連携リノベーションプロジェクトです。
私自身もリノベーションせねば。。。