こんにちは。広報の杉です。
先日、ブログでお伝えした「小倉北区常盤町戸建」の改装状況ですが完成するに従い、ブログ内で想像していた温泉郷の老舗旅館のような佇まいが現実となってきました。
そしてついに完成の知らせを受け、早速現地撮影へ。
撮影当日の夜(8時半頃)は私一人で暗闇の中、ブレーカーを上げたのですが上げた途端に、あかりを纏った邸宅が突如現れました。
早速ご覧下さい。
日没の太陽と引き換えに、あかりが灯ると道行く人は皆、「何のお店が誕生したの?」と言わんばかりの顔でした。
玄関へのアプローチ部分。
主の帰りを暖かく出迎える玄関廻り。
広縁から1日の疲れを視覚で癒す庭。
ダウンライトの落ち着きの中にスポットライトで手料理の盛り付けを更に際立たせるダイニングキッチン。
食後は広縁でのんびり、談笑の続きと日本酒を。
招待客も圧巻の続き間。
1Fから連続性のある落ち着いた階段を上ると・・・・・
1F和室とは対照的なホテルのスウィートルームを思わせる寝室。
90箇所近い照明点数と聞くとギラギラした印象ですが決して派手すぎない、むしろ落ち着きのある邸宅に仕上がっています。
照明計画を担当した照明士でもある九州産業大学 安齋准教授のテーマの中で「和の伝統の住まいを思い起こす」といったフレーズがあります。
私は今回のプロジェクト、そして完成した邸宅、照明、全てが新しい伝統となり、いつまでも思い起こされる家になると確信しています。