産学連携プロジェクトIndustry-Academia Collab.

【第11弾 vol.2】対抗コンペ当日!/西日本工業大学

2014.06.19

  • 第11弾「抜け出せない4畳半」

こんにちは。アシスタントのK美です。

ついにやってきました、西日本工業大学 芸術学部建築学科のゼミ対抗リノベーションコンペティション!

スタッフ一同、この日を首を長ーくして待っておりました。

参加チームは

1、岡田研究室

2、八木研究室

3、石垣研究室

4、臼井研究室

の3年生の学生30名前後です。

審査員は当社側より6名、大学側より4名の計10名の審査員が「独創性・デザイン性」「問題解決力」「費用対効果」「プレゼン説得力」「マーケット需要」の評価で採点いたします。

優勝作品は、「現実」に施工を施し、販売されます。

会場は、西日本工業大学(大学院)の吹抜けプレゼンルーム。今回私は審査員ではなく、カメラマンとして参加させていただきました。

どんな提案が出てくるか、わくわくドキドキ心がはやります。

進行役の八木先生と当社広報の杉が全体の流れを説明し、ついに試合開始のホイッスルが鳴りました!

1チーム、プレゼン8分、質疑応答7分の15分勝負です。

 

1、岡田研究室

家族を常に感じながらも、それぞれの時間を楽しむスタイルを提案。

特に一部屋を大胆に、「土間」にする事で、趣味を満喫できるお部屋に変身。

とてもセンスが良く、計算された動線と具体的な家族構成でのプレゼンが素晴らしかったです。

 

2、八木研究室

欠点である「景観」を、窓にデザインを施す事で(ルーバーを設置)見事に問題解決。

窓が「デザイン」として生まれ変わりました。

全体的な雰囲気も明るさを強調し、LDKの和室や洋室の使い勝手を考えて小さなお子様のいる若い家族にピッタリの提案でした。

 

3、石垣研究室

まるで店舗デザインを見ているような和を基調とした落ち着いた提案でした。

また、クロスの配色もシックにまとめられており、視覚的にも魅力ある提案でした。

まるで老舗旅館にいるような「特別な空間」を感じました。

 

4、臼井研究室

A.「北欧モダン×Achille Castiglioni」とB.「はじまる会話 うまれる笑顔」の2案を提案。

Aは、照明デザイナーの照明を使用し、スタイリッシュで贅沢な空間を「あかり」を使って提案。

「普通」じゃないリッチな空間が、素敵でした。

Bは、家族のコミュニケーションをテーマに、空間のいたるところで「家族の会話」が生まれるようにLDKに「小上がり空間」を設置。

シンプルでありながらとても大胆な提案でした。

 

学生が真剣であるように、私たちも真剣です。

質疑応答もディスカッションも時間いっぱいを使い、会場は大白熱!!

もちろん私も、カメラ片手に「一瞬」を逃すまいとシャッターをきりました!(終盤には「メモリー不足」になってしまうほどです。)

どのチームの提案も本当に見てみたい!

同じ課題の中で、こんなにもたくさんのアイデアがでることは、本当に素晴らしいことで感激しました。

これは「審査員」の頭を悩ますだろうなと思いながら、対抗コンペティション第1部は幕を閉じました。

1週間の審査時間を頂いて、第二部の「結果発表」となります。

結果は次回ご報告いたします!乞うご期待!!!

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