こんにちは。アシスタントのK美です。
10月も残すところあと4日。
待ちに待った、リノベ提案がなんと!!!5案も!!九州産業大学の安齋先生より届きました!「学生がなかなか頑張っております。」という先生のコメントと一緒に。
まずは、コンセプト、テーマ等の詳細なプロローグから平面図に電機配線図、家具配置図に仕上げ図、ドローイングやイメージ図など。
充実した提案書に、1ページ1ページしっかりと拝見させて頂きました。
当たり前と言えばそれまでですが、同じ課題に対してたくさんのアイデアがでるのは本当に素晴らしいことで、一つの提案書を手に取るたびにグッと納得させられます。(1案を選ぶなんて実に難しい・・・。)
「友人を招きたくなる家」
「友達に自慢したくなる家」
「自然素材が造り出す、心地よい空間」
「家族が集う和モダン空間」・・・。
テーマも豊かで、さらに悩ましい。
当社スタッフに少々斜に構えた才能を持った者がいたらよかったのですが、皆真っ直ぐすぎる・・・。「素晴らしい!」「これイイ!」「住みたい!!」・・・「ぜーんぶイイ!!!」といった感じです。
これでは、「いかん!」と思い、もう一度今回のプロジェクト予算とターゲット層を再確認し、緊急会議を行いました。やはり、リノベーションとなると「コスト」は大きなポイントの一つです。
費用をかければかけるだけ色んなことができるのは当然ですが、当社はその先に「販売」が待っています。(費用を掛けるから「いいもの」が出来るとは私は考えていません。)この点を軸に、しっかりと議論をし2案に絞りました。
最終的な決定は、後日安齋先生と学生さんと意見交換をさせて頂き決めさせて頂くことにしています。(どの案が採用されても、こんな家に住める方が羨ましい!!!その位おもしろい挑戦のある内容です!)