産学連携プロジェクトIndustry-Academia Collab.

【第14弾 vol.1】初内覧、実測。/西日本工業大学 岡田研究室

2015.05.08

  • 第14弾「シロフトハウス」

こんにちは。広報の杉です。新規産学連携プロジェクト(第14弾)が始動しましたので、皆様へご報告。今回は第13弾に続き北九州市内の中古マンション1室を改装するプロジェクト。

西日本工業大学岡田研究室4年生の皆様とつい先日現地で内覧と実測を行ってきました。学生の皆様は慣れた手つきで各部屋に散らばり各々が展開図まで書けるよう実測。

最上階につき景観、陽当たり、風通し良好。南側からは皿倉山を望み・・・

 

東側にも緑たっぷり。朝から気持ちよさそうです。

第13弾と同じく4LDKの角部屋ということで不動産の持つもともとのポテンシャルは高い!!

角部屋で窓数も多く広縁付の和室も有り。

LDKは最高天井高は3720ミリ(3メートル72センチ)と海外のコテージのよう。

 

解放感のあるLDKの隣には屋根裏収納が洋室と同じ広さだけあって当時としてはたっぷりの収納力。

 

あとは築29年相応の古さや当時の動線設計をいかに現代版に、なおかつ洗練されたものに変更し「建築学科の研究室」ならではのスパイスを加え不動産価値を甦らせるかが楽しみなプロジェクトとなりそうです。(・・・・とここまで壮大に書いておきながらいつも売値や改装予算と鍔迫り合いのガチンコ勝負。予算内でいかに上手く治めるかも楽しみです。)

実測後の提案仕上がりが約3週間後、それから改装工事となる予定です。進捗は順次ご報告致します。

 

【追伸】

最近、当ブログやホームページ更新を行う時に、とても困ることが1つ。皆様パソコンの「変換学習機能」をご存知でしょうか。

よく使う言葉を覚えて変換ボタンを押すと優先的にその言葉を表示する機能です。リノベーション関連の記事を書くことが多いパソコンですが当然日常業務もこなします。

この間も、「交換」と入力したかったのですが変換ボタンを押した途端に「鋼管」と表示。「行使」は「格子」。・・・優先的に鋼管と変換するパソコン君にどれだけリノベーション色に染まったのかとつい突っ込んでしまった私でした。

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