こんにちは。広報の杉です。
産学連携プロジェクト第14弾がついに完成しましたのでまずは完成写真を披露。今回は予算の制約がある中でいかにアイデアを実現させるかが鍵となる案件でした。大学側からはたくさんの素晴らしい提案を頂きましたが全てを形にすることはできず苦しい思いをしたのも事実です。
そんな中でも玄関部分に設けられた黒板塗装スペースや3連ハンガーなど実際の生活を意識した嬉しい提案が随所に。
玄関から廊下を経てのリビング入口まではダウンライトの効果もあってホテルライクな佇まい。
洗面やユニットバスも一新し改装前が思い出せない程に。
最近のユニットバスは照明が無いのか!?と上を見上げるとラインLED照明が。ディテールも進化しています。
今回は大学側の提案でもともと折畳み梯子のあった場所に格子を新設し中に照明を内蔵。
梯子の位置を変えて独立した秘密基地が誕生。
格子のピッチも足がハマらないように・・・とか窓から転落防止を考慮して写真では分りづらいのですが窓内に内開きの網戸も設置されたりとアイデア満載。
完成から数日後、産学連携プロジェクト先である岡田研究室の皆様と完成内覧立会いを行いました。
やはりロフト部分の仕上がりは皆さま気になる様子。
じっとしていても汗が滴る酷暑の中、(しかもマンション最上階で人口密度の高い中)しっかりと完成内覧頂きありがとうございました。
第14弾プロジェクトのタイトルは「白い室内」と「ロフト」を掛け合わせ【シロフトハウス】に決定!
(岡田研究室調べによると「ロフトのある家」とか「ロフトハウス」などというタイトルはインターネット上で検索すると出てきますがシロフトハウスは出ないとのこと!世界初!全世界初、限定1邸モノ!です!!)
100%全ての提案が実現できなかった悔しさとは裏腹に「しろくま」のような可愛いタイトルが付き日に日に愛着が増している私。
この場をお借りして本プロジェクトに携わって頂いた大学、工務、企画、広告関係者全ての皆様に感謝の気持ちをお伝え致します。本当にありがとうございました。
第15弾以降も予算や納期限が必ず絡んできますがだからこそのアイデアで乗り切る良いプロジェクトになることを願っています。
そして未来の建築家たちの登竜門的な存在になるべくぶつかりあって切磋琢磨していく今後の産学連携プロジェクトにご期待下さい!!