産学連携プロジェクトIndustry-Academia Collab.

【第23弾 vol.1 】新たな物語のはじまり / 九州産業大学芸術学部生活環境デザイン学科 安齋研究室

2021.11.05

  • 第23弾「フレーム・ハウス」

こんにちは。杉です。

産学連携リノベーションプロジェクト第23弾のご報告。

さかのぼること数か月前。いつも知見を全力投球していただく安齋哲教授と現地調査へ行きました。   

今回の物語の舞台は北九州市小倉北区中井に所在するマンション一室。

高層階で北九州市小倉駅中心部や皿倉山、若戸大橋など名所をグルっと見渡せる素敵な立地とビュー。

室内は経年劣化の痛みはありますが以前のオーナー様が大切に住まわれていたのがわかる美邸。

ここに新たな物語を吹き込むために、教授と一緒に想いを巡らせながら実測していきます。

新築分譲時はAタイプ、Bタイプ、Cタイプと部屋の向きや広さによって何パターンか企画化され、

効率よく販売されていたマンション1室も今回の産学連携プロジェクトでは決して大袈裟ではなく、この部屋のためだけに、世界で一つだけの空間づくりのために、教授をはじめ設計チーム、企画販売チームと何人ものプロ達が頭を悩ませこの部屋のために全力で向き合います。

特に安齋教授がこの部屋のために書き溜めたアイデア集やドローイングを拝見しましたが、9年間先生の提案を傍で見て来た私からすると羨ましすぎるといいますか、本当に贅沢な、真の豊かさが詰まったプロジェクトだと自負しております。

先生と施工チームのこだわりが詰まったプロジェクトは現在進行形で現場が進んでおります。

次回進捗報告いたします。

 

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