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“聖地”の芽吹き

2022.05.16

私達OLDGEARは愛する北九州エリアを、「芸術の聖地」にしたいと願い続けています。

その目的のために、今までの住居の概念をジャンプさせて、「世界にひとつ」の芸術的建築作品として位置づけ、作品をリリースし続けて来ました。

又それと共に当社自体も変化し続けた結果、40数年前に個人創業した不動産屋さんも今では、不動産と建築と芸術を融合させるとてもユニークで愉快なプロデュース会社へと進化しました。

私達のOLDGEARブランドの新築住宅、リノベーション建築作品は、素材となる中古戸建住宅や中古マンションは、プロとしての自負を持って、厳選しており、又デザインからリノベーション建築工事まで、一流のアーティスト達とコラボしています。

こだわりを詰め込み過ぎるが故に「世界にひとつ」の住居であると宣言しています。とてもニッチな領域の市場であるにもかかわらず、年月を重ねるごとに、文化や芸術そして住居のリノベーションなどに興味と深い理解があるお客様と出会うことが出来るようになりました。

そしてこの様な文化的思考をお持ちのお客様が、購入されたリノベマンションの管理組合の役員になられるケースが各所で出始めて来ました。この様な事は一般的には「あ、そうですか…」と聞き流される事かもしれませんが、私達OLDGEARにとって、永い間願っていた革新的出来事であると思っています。

私達がマンションを査定する場合、立地・環境・日照・間取等は当然の事として、近年は、特に管理組合の組織の在り方や活動に重点をおいて評価しています。この傾向は、今後益々強まると思います。自分の所有する住居の価値を、維持そして高めるためには、管理組合の意向が大きく影響します。そんな大切な管理組合の役員にリフォーム・リノベーション、デザインなどに憧憬が深いお客様達がなられることは、私達OLDGEARと意識がシンクロした事であり、とても嬉しく思っています。いくら理念が崇高であっても、いくら年月をかけても小さな私企業が単独でやれる事には限界があります。お客様が積極的に管理組合に関わっていくことは、将来の地域文化の発信源が出現したことになると思っています。

若木が育って行く様に個々の住居での新鮮な暮らしのスタイルが広がり、一棟のマンション自体が憧れの、住んでみたいリノベ建築マンションとなる可能性に期待しています。個々の住居からエリアに広がる種が各所で芽吹いた瞬間だと捉えています。世界中のアーティストがリノベ建築作品で競演し、世界中の人々が暮らしてみたい街となる「芸術の聖地北九州」に乾杯!

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