代表者ブログRepresentative Blog

コロナ禍とウクライナ紛争の二重苦のなかで

2022.03.08

産業革命以来、資本主義経済は大量生産、大量販売そして大量消費を前提として発展して来ました。そして現在、母体となる地球は悲鳴をあげはじめました。そのため企業活動は大きく方向転換をしようとしています。今後は国連の定めたSDGsを指標とした経済活動を行う企業のみが国民から社会的に評価され、その存在が認めてもらえると思っています。

弊社は30年程前のバブル経済崩壊を契機に、それまで目標としていた大量生産、大量販売のビジネスモデルと決別いたしました。それから今日まで試行錯誤を繰り返して、現在のビジネスモデルを確立いたしました。元々、企業として生き残るための、そして夢を実現するための手段としてもがき、あがいてきたにすぎなかったのですが、2019年に「2019年北九州SDGs未来都市アワード」を不動産、建築関係で初代受賞できたことが、弊社の実践してきた経済活動の社会的意味を再認識するきっかけになりました。

弊社は現在も建築・不動産の業種において競争に身をさらしているわけですが、企業体としてはとてもスリムで、効率の良い状態になっていますので、色々な対応が可能となりました。「芸術の国ジパング~聖地北九州~」「住宅の5年以内の70%・80%での買取保証」など。この会社は何を言っているのだ!と多くの方々が思われていることでしょう。でもすでに弊社は何年も前からこれらの計画を実行し、多くのお客様、そして多くのアーティスト達から、とても歓迎していただき、スムーズに運営することが出来ています。

今では、「世界にひとつ」というコンセプトで一流アーティストの美的感性を自己居住用の建物に取り入れたり、それまで美術館でしか鑑賞できなかった絵画や工芸品を日常の暮らしの中に取り入れてしまった私達OLDGEARのリノベ建築作品は、そこで暮らす御家族が豊かさと、平安を享受し、愛する方へ、そして子供達の未来へと続く両親と天使からの贈り物になるにちがいないと思っています。又そのリノベ建築作品の価格保証制度は循環型社会への実現につながるものと思っています。スタッフ達は今まで夢にすぎないと思っていたアイデアを実現していきたいと意気込んでいます。私達OLDGEARは今まで意識していなかったにも関わらず、自然発生的に社会貢献型の企業体に変化しつつあるようです。現在世界中の人々が、コロナ禍とウクライナ紛争の二重苦に耐えています。私達OLDGEARは少しでも早く社会の為に役立つ存在になりたいと努力中です。

  • Facebookでシェア
  • LINEで送る