リノベーション・オブ・ザ・イヤー２０２１が始まりました。このアワードは900社超のリノベーション協議会加盟企業の、1年間を代表するリノベーション建築作品のコンテストです。私たちOLDGEARは次の３作品をエントリーいたしました。

この作品は、中国から東京藝術大学の日本画研究室に留学されている張彬文(チョウヒンブン）氏とのコラボレーション作品です。特別に描き下ろしていただいた日本画「雫‐5:10AM」です。担当のプロデューサーが硝子への転写を発想しました。はじめての試みで、色調調整などには随分気を遣いました。原画の表裏の2面から鑑賞できる驚きと、照明や角度によって表情を変える想像以上の効果と透明感で、素晴らしい居住空間を演出することができました。

日本画の巨匠である教授から中国の天才の中の天才と紹介して頂いた方であり、将来、中国の巨匠となられる方とコラボできたことを大変名誉に思っています。

この作品は、東京藝術大学日本画研究室に在籍中に、日本の国宝である、三大絵巻の信貴山絵巻の現況模写を手掛けた中西智美氏とコラボレーションしました。当方のリノベ建築作品のイメージと要望に応えて描き下ろして頂きました。とても繊細な色使いが特徴で、そのグラデーションは実物を超えた美しさを表現されています。その非凡さは女流画家ならではの感性と思っています。ル・コルビジェが探求した「装備としての壁」にテーマを置き、OLDGEARならではの解釈を交えた提案となっています。

この部門は、私たちOLDGEARがすでに実践しているシステムに重点をおいてエントリーいたしました。これからのリノベーション建築業界への提案であり、国際的な指標であるSDGsの理念と一致していますので、何らかの評価をいただけると期待しています！

投票期間は、2021年9月24日(金)～10月27日(水)となっていますので、是非、皆さま、「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2021」の公式サイトから、私たちOLDGEARの作品の「ポッチと」いいね！をお願いいたします！

私こと、少年じぃじは、これから約１ヶ月間、毎日の「ポッチと」の数を見るのが楽しみに、慣れないパソコン画面をきっと日に何度も見ることになるりそうです(笑)。そして、是非、お友達にも広報して頂けると嬉しいです！

宜しくお願い申し上げます！