先日、今後のArtctuary projectのコラボについてのオンライン会議を行いました。相手方は東京藝大の日本画博士課程に在籍中や修了したArtistの方々、そして、今回の会議をとりまとめ、セッティングしていただいた日本画研究室助手の𠮷田侑加氏の合計6名です。当方はスタッフ全員が参加し、総員13名の会議となりました。
テレワークでは少々のもどかしさを感じつつも、Artist達の意志をしっかりと確認することが出来ました。直接お会いできていたら嬉しさで議論が盛り上がり、ハグしていたかもしれません。最後に「作品データをメールしてください。バタバタとやりましょう!」とお願いして約60分の会議は無事終了いたしました。
そして翌朝出社すると、私の前日の無礼な発言にも関わらず、素早くレスポンスしていただき、喜びと期待を胸にデータを開くと、そこはまさに「宝石箱」!未来を担う若手アーティスト達の作品がこぼれんばかりの輝きを放っていました。
☆菊地貴子氏
☆齋藤愛未氏
☆佐久間仁氏
☆佐藤佑氏
☆張彬文氏
彼らの究極の美を求めてやまない作品の数々を、インスタグラムやホームページにアクセスして楽しんでください。
私は今日まで約40年間、不動産買取再販売の業務を行い、当時は「新装住宅」というブランド名で、今までいうリノベーション建築施工を行ってきました。今になって振り返ればリノベ建築の先駆けというべき取組みでした。リノベーション建築の時代の訪れと共に、新たに「絵画とリノベ建築」のコラボブランドとしてArtctuary®を創設出来ました。当初は、この様に天分を持たれた絵画作家たちと明確なコンセプトに基づき、創作活動が出来る様になることは淡い期待に過ぎませんでした。それが今、生々しく迫ってくる現実を前にして、私は祈りにも似た敬虔な気持ちになっています。
そして、私は一瞬の間を置いて、これから本格的に展開することになるリノベーション芸術建築作品の創作現場に想いを巡らせています。
これから、絵画の美の世界を取り入れたリノベ建築作品を「Artctuary®」作品として発表していきます。「芸術立国ジパング」は全てが平和で安全で豊かな、みずほの国だからこそ実現できる事だと思っています。これから工芸や彫刻、染色、音楽なども巻き込んで進化し続け「芸術立国ジパング」と呼称されるまで、5年、10年、20年と継続してやり続けたいと思いも新たにしています。