第二次世界大戦後に生まれた団塊の世代は、昭和、平成、そして令和と生き抜こうとしています。私達は内戦や戦争の悲惨さを体験することなく、また、飢えることもなく、ひたすら今日よりも明日は豊かになると信じ、そしてその努力は報われることも実感してきました。その青春時代は、現代の若者達と比べるとかなり貧しい生活状況だったのですが、精神的には楽観的なアメリカ的自由主義を謳歌して来れました。

　この10連休後半は晴天に恵まれ新緑の遊歩道は生命に満ち溢れ、子供達の黄色い歓声や娘さん達の色彩豊かなファッションは、私の幸福感を刺激し続けました。

　これから令和の時代となりますが、少なくとも人間の意志で回避できる内戦や戦争はもちろんのこと、テロや原発事故の心配のない平穏な日々の暮らしが続くことを願っています。