この度、プロデューサーSuggieの担当で2作品、今迄のリノベ建築作品とは領域の異なる住居空間に挑戦した作品が完成し先日プロモーション用の撮影を行いました。
一点は今注目が集まっているの建築家とのコラボ。
一点はSuggieのデザイン。Suggieのプロデュースですから、作品の材質選びから販売のプロモーション企画まで、そのこだわりはとにかく徹底しています。
「オルドギアは何故ここまで挑戦するのか?」ときっと不思議に思われるでしょう。それぞれの作品は個性的で魅力に溢れた素晴らしい出来映えとなっています。詳細は後日Sugigeがブログで発表すると思いますのでご期待ください!
ところで今回の話題はこのモデルとなったこの女性の事です。
実は彼女、九州産業大学の建築デザイン学科、安齋研究室出身の将来を期待されている俊才です。何故か大手他社のオファーを蹴っ飛ばして当社に入社してくれたデザイナーの【MISAKI】です。
現在オルドギアのプロデューサー達の我が儘なオファーにもめげず健気に奮闘中です。普段は物静かで、声を掛けなければ息抜きもせずデザインや作図に夢中になっている女性です。その集中力は私が畏敬の気持ちを持って摂している日本画家のアーティスト達と共通しているように思います。まさにモノ作り人。
そんな彼女ですが、まさか自分がモデルに起用されるとは夢にも思っていなかったでしょうね。輝く若さと彼女の持っている素の美しさが、さらに住居空間を引き立ててくれました。
しかしながら、彼女が作業着姿に工具ベルトを締めて、さながら西部劇のガンマンの様にドライバーやハンマーを差し込んで現場に現れたら職人さん達の間で話題沸騰になるのではないかと悪戯心の夢想も溢れてきます。
勿論、今回のモデル出演の件に関してはコンプライアンスを考慮して本人の意思確認をした上、御両親の承諾も得ております。
女性スタッフに限らず昨今は色々と厳しいので、念の為に申し添えておきます。(笑い) ありがとう!
今回の撮影ではカメラマンにたくさんの写真を撮っていただきました。「グラビア」という言葉は、もともとフランス語の「gravure(グラヴュール)」に由来しています。これは「掘る」「刻む」という意味です。
出来れば別冊で彼女のグラビア誌を造り、青春の一ページを刻んだプレゼントにしたい気分です。