新年開始から当社（オルドギア）のプロデューサー達は、フルパワーとなってしまいました。

私事「COELA　HIDE」は「自由！自己を解き放つ」を理想とする社風を望んでいるのですが、プロデューサー達は、私が考えている以上に「ワクワク、ドキドキの未知の世界」に挑戦する事が好きなようです。良い事も悪い事も次の課題のエネルギーに変えてしまう彼等の楽観主義は、私にとって何物にも代えがたい宝物です。

私は、当社（オルドギア）の今後のリノベーション建築分野での大いなる発展を確信しています。大量生産・大量販売のビジネスモデルの分野ではなく、手造り工房の様なスタイルを保ち、「世界にひとつ」のリノベ芸術建築作品を創作して行きたいと思っています。

その自信のバックボーンとなっているのが、私が2２年程前に始めた「不動産研修会」です。紆余曲折しながらも結果として能力の高い、そして何よりも信頼できる人材を結集する事が出来ました。この様な他に類のない稀有な能力の組織体があってこそ、多くの発想が実現可能となりました。

今、日本国内は新築建築から建築リノベーションの時代へと大転換期にある事を、日々肌身で感じています。

 

インスタグラムは開始から２年も経たずしてフォロワー２０００人を越えました。現在も毎日少しずつ増え続けています。インスタライブも一件に付き通算で、１５００～２０００件のクリックが有ると報告を受けています。ホームページへのアクセスも全国的になり増え続けています。人気の高いカフェやレストランであればフォロワー数万人でも当たり前なのでしょうが、ただ、主力商品価格が1０00万～5000万円であること、そして販売エリアが北九州中心で有る事を考慮すれば、地元の方にかなり支持されつつ有るのではないかと思っています。

「COELA　HIDE」はネットの分野を未だによく理解出来ていませんので悪しからず。(笑)

しかしその影響と思われますが、毎週のオープンハウスやリノべツアーは同業他社に話しても信じてもらえないほど多くのお客様に来て頂き、楽しんで貰っています。こんな状況ですから、プロデューサー達が新たな企画に挑戦する意気込みも理解できます。現在も、各大学研究室を初めとして、建築家、照明デザイナー、インテリアデザイナー、工芸家、家具作家、画家、織物作家など各分野のアーティスト達とコラボしたリノベ建築作品をプロデュースする新たな企画が誕生しています。

今プロデューサー達はその打ち合わせと、東京藝大の「卒業・修了展」の見学を兼ねて出張中です。未来を切り開く素晴らしい才能を持った方々に刺激を受けて、更にボリュームアップした企画として発展する事でしょう。

 

また先日、待ち焦がれていた日本画研究室から、今年のリノベ芸術建築作品の各邸宅のモチーフになる日本画の画像データが送信されて来ました。本ブログで「欲しい」と書いてしまった

中野貴文先生の作品（https://www.instagram.com/nakano_takafumi/）や、

三浦愛子先生のホームページ（http://aikomiura.com/index.html）の中でも

特に気に入っていた作品に加え、新たにこの「美の国ジパング～聖地北九州」のプロジェクトに参加して頂ける画家達の作品も送信されて来ました。百花繚乱の様相で、そうそうたるメンバーが揃い責任感で緊張します。まだ画家名や作品を発表出来ないのが歯がゆいです。

ただこの作品だけは、叱責を覚悟でアップさせて頂きました。

ところで当社（オルドギア）は、これ等の日本画をモチーフとしたリノベ芸術建築作品の原石（素材）と成るマンションや戸建、を探しています。常に不足しているのですが、さりとて原石の品質は落としたくは有りません。将来売却を考えておられる方はご一報いただけると幸いです。売主様の納得できる価格で買い取らせて頂く事が出来ると思います。仲介手数料は不要です。

当社（オルドギア）のコラボレーションの相手は、此れからの日本の美や文化、伝統を担う未来の巨匠達ばかりです。売主様が、自分が買って暮らした住居がリノベ芸術建築作品として生まれ変わり、新所有者に引き継がれ「美の国ジパング～聖地北九州」の一翼を担うことにロマンを感じて頂けると、プロデューサー冥利に尽きます。

いづれの日にか、素材としてのマンションの流通価格を一枚の日本画が超える時が来ると思います。こんな期待（率直には金銭的欲望）もロマンの一種？として共有したいです。（笑）