7月31日付のリフォーム産業新聞に、2022年6月~2023年5月の間の決算期の企業の買取再販、年間販売戸数のランキングが発表されていました。
1位カチタス、2位リプライス、両社は関連会社ですから合計6927件となります。日本全国の買取再販企業数を考慮すれば、その総件数が新築住宅の着工件数を超え逆転するのは時間の問題でしょう。
戦後の日本の急速な経済成長と共に、新築マンションや戸建を大量に供給し、国民の「一国一城の主」となる夢を叶えてくれた大手建築メーカーは、この度の変化には充分に対応出来ていない様です。新築至上主義はその輝きを失い、リノベーション建築へと急速に移行しています。
これからの事は、日本国内における大量生産、大量販売のビジネスモデルの終焉の始まりです。不動産、建築、デザイン会社などの中小企業でも、大手企業の資本力に対抗出来る新たな市場が出現しようとしています。それを支えているのは、豊かになった人々の住居に新感覚の個性ある暮らし方を求める欲求である思います。
今後、期待されている買取再販によるリフォーム、リノベーション建築の分野の内容は多岐にわたっています。私達オルドギアは、その分野の中でも特に「世界にひとつ」のリノベーション建築を目指しています。それはまた「こだわりの世界」でもあります。製作現場はとても大変で担当プロデューサーは一人で何役もこなさなければなりません。デザイナー、建築作家達にとって自分の才能を発表出来るチャンスですから、惜しげもなく自分の持てるアイデアや技術を発揮されています。
私達オルドギアの夢は「芸術の国ジパング」です。壮大な夢です。世界中のスーパーアーティスト達とつながった家庭から、個性あふれる暮らしが生み出され、大きく文化を育んでいくなんて素晴らしいと思います。
この度、北九州市小倉南区のモノレール沿線を中心として5件のリノベーション芸術建築作品をリリースします。リノベーションを更に進化させた新感覚のマンションです。豊かさとは何か本質を問う自信作です。
「私だけのリノベツアー」や「日曜日の自由内覧会」などを利用してぜひ体感してください。そこには夢が溢れています。