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日本画の美はパリコレクションになるか!

2023.06.05

私達オルドギアのプロデューサー達は、「世界にひとつ」の暮らしの空間を創造することに夢中です。

私達にとってコラボレーションした仕事を通じて、素晴らしい才能を持たれた画家や建築家、デザイナーなどの多くのアーティスト達と出会うことは、より深い知識と思考を学べるチャンスであり、新たな発想を生む刺激となっています。
そのせいか、プロデューサー達は斬新な発想や企画を次々と繰り出して来ます。

その中の一つ、担当プロデューサーのSUGIの発案です。
日本画の原画をレース布地にプリントしてカーテンに仕上げる。自然光がレースのカーテンを通過することで、絵画のモチーフがリビングに舞い降り一体化する。
壁に飾られた原画やArtctuaryWall PaperそしてこのArtctuaryカーテンで構成された暮らしの空間は、家族の物語を優雅に包み込んでいく。

原画のプリントについては、SUGIが、協力して頂いている(株)グランド印刷の技術者と詳細打ち合わせをしました。こだわりと品質を維持するにはここが一番とイギリスの工房を手配していただきました。

先日、完成品が届いたとのことで、SUGIと共に(株)グランド印刷を訪問致しました。シルクの様な手触り布にプリントされた、日本画はとても繊細で上品でした。カーテンとして使用するだけでは勿体なく、絹布にプリントしてパリコレ用のドレス仕立てにしても、素敵ではないかと思いつきました。

日本の誇るトップアーティストが生み出す、深みのある多彩で繊細な日本画の美の魅力は、極東の国ジパングの伝統美として新たなフアッション色彩の分野を切り開くと思います。
実現すればパリコレクションで活躍されているフアションデザイナー達から驚嘆の歓迎を受けることでしよう。

この「Artctuary®カーテン」は北九州市小倉北区のリノベ芸術建築作品に原画と共に使用します。初めての試みで、今回は特別に許可を頂き実現することが出来ました。商品化出来るか否かは未定です。

完成時のオープンハウスには、是非ご来場ください。お待ちしております。

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